今週はZ/Xから、青の世界の新たな切り札をピックアップ!
《超鋼神器ローレンシウム》
コスト8 メタルフォートレス パワー8500
[自]このカードがバトルで相手のゼクスを破壊した時、あなたのプレイヤーが「戦斗怜亜」ならば、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを一枚選びデッキに戻し、シャッフルする。
新たな青の世界の主人公、「戦斗怜亜」が操る超巨大ロボ、ローレンシウム。
効果を発動できれば一気に相手ゼクスを2体処理することができる。
効果発動のためには相手ゼクスをバトルで破壊する必要がある。ローレンシウムのパワーは8500で、5コストバニラくらいまでなら一方的に勝利することができる。とはいえ8コストという重さを考えると決して高い数値とは言えず、太刀打ちできない相手も多い。
同じデッキバウンス能力を持つサー・ガルマータの存在も気になるところだ。ガルマータの方は登場時に能力を発動できるのでローレンシウムと比べて確実性も高い。
ローレンシウムのデッキバウンス能力は、ノーマルスクエアに存在するゼクスならどんなゼクスでも問題なくデッキに戻せるのが最大の売りだ。コスト8のウェアライノでも、パワー12000のリンドウでもコイツには関係ない。能力で強いゼクスに対応できるのなら、発動トリガーとなるバトルでは弱いゼクスを狙い撃ちにすればいいというわけだ。幸い、どのようなデッキでもほとんどの場合3コストIGバニラは採用されており、登場頻度も高い。それを破壊して一気に盤面を引っくり返せる。
登場時ではなくバトル結果による発動を活かすためのもう一つの方策として、次のターンまで維持してもう一度能力を使うというのもある。これはガルマータにはマネできないローレンシウムならではの活躍といえるだろう。リベンジフォースや武皇のようなパワー関連のイベントを使えば、相手の攻撃からローレンシウムを守ると同時に、時には相手ゼクスを破壊するためのサポートとしても役に立つ。