今週は徐々にその内容だ明かされていく、遊戯王の新しいストラクチャーデッキ『海皇の咆哮』からパッケージモンスターをピックアップ!!
《海皇龍ポセイドラ》
効果モンスター
星7/水属性/海竜族/攻2800/守1600
自分フィールド上のレベル3以下の
水属性モンスター3体をリリースして発動できる。
このカードを手札または墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
フィールド上の魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
この効果でカードを3枚以上手札に戻した場合、
相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は
手札に戻したカードの数×300ポイントダウンする。(遊戯王カードwikiより)
自分フィールド上の水属性モンスター3体と、一見かなり重いコストを要求しているが、その見返りはあの禁止カード《ハリケーン》と同等の効果というモンスターだ。
水属性なら何でもいいので、実際にはほとんど重さは感じないだろう。
ガエル、雲魔物、ディーヴァ、浮上と、とにかく展開にかけては水属性はエキスパートといえる。
自身の効果で特殊召喚することで、ハリケーン効果を発動することができる。
単純に相手への妨害としても強力だが、自分のカードを戻してみるのもいいだろう。
たとえば、リビデでモンスターを蘇生し、そのモンスターをリリースしてポセイドラをSSすればそのままリビデを回収できる。単純だが強力な組み合わせだ。セルフバウンスでの常連組カードをそのまま入れるのもいいだろう。HEROと組み合わせ、未来融合を再利用するのも強力だ。
さらに、ハリケーン効果で3枚以上のカードを戻した時、全ての相手モンスターの攻撃力をその枚数*300ポイントダウンさせる。
元々が2800と及第点の攻撃力だが、この効果を使えばほとんどのモンスターを破壊できるだろう。
特殊召喚する前に、自分で何枚かカードを伏せてやることで、ある程度は能動的に効果を使うことができる。相手のサイクロンには注意しよう。逆に、そこを狙って白銀のスナイパーなどを狙うのは・・・流石にやりすぎか。しかし、いざという時セットできるモンスターという点ではあながちシナジーしていないとも言えない。一考の価値はあるかもしれない。