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デュエルキングにあっさり昇格出来たので調子に乗って書く。久々にあっさり勝てたのでおススメ。


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スキル:墓地封印 
(1/16-リミット対応)
3 沈黙の剣士−サイレント・ソードマン
3 サイレント・ソードマン Lv3
1 サイレント・ソードマン Lv5
1 サイレント・ソードマン Lv7
1 サイバー・ジムナティクス
2 ドッペル・ゲンガー
1 クリボール
2 沈黙の剣(LIMIT2)
3 バージェストマ・カナディア
3 底なし落とし穴


1月12日実装の新ストラクチャーデッキ「沈黙の剣士」に収録された新カード、「沈黙の剣士-サイレント・ソードマン」を中心に構築したデッキだ。魔法カードをシャットアウトしながら、破壊されても後続に繋ぐ高性能なモンスターである。
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(サイマジ魔導でお馴染みの彼女にかなり似た性能)

「沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン」との最大の差別化ポイントは、サポートカードである「沈黙の剣」の性能があまりにもぶっ飛んで強い事だ。もともとワンショットキルを狙うソリティアデッキなどで悪用されていたが、わざわざ今回の実装前にリミット入りが発表されたのは「そもそもカードとして強すぎる」からなのだと十分に納得させてくれる。
具体的に説明すると、相手の除去カードをきっちり躱しながら打点を(永続的に)上昇させ、後続もサーチまでこなしてしまう。自然にゲームに対応しながら次の手を進められるカードになっている。
かたや「サイレント・バーニング」は後半のサーチ効果のために使いたいが、手札から使える状況が限定的すぎて、他のカードやスキルで捨てて無理やりなんとか運用していた始末。この差は非常に大きい。

そんなソードマンを軸とした今回のデッキには、大きく3つの「柱」と呼べる戦略が存在している。

「沈黙の剣士」必勝3本柱
1:「沈黙の剣」を最大限に活かす
2:魔法無効+罠でゲームの主導権を渡さない
3:優位な盤面から高打点で素早く詰ませる


1:「沈黙の剣」を最大限に活かす
デッキには「サイレント・ソードマン Lv3」が3枚フルに採用されている。「沈黙の剣」の性能をフルに発揮させるためには、攻撃力わずか1000のモンスターしかないこのモンスターがどうしても必要だったのだ。
手軽に発動して墓地に送れるのが「沈黙の剣」のいいところだが、そのためにはちゃんと「サイレント・ソードマン」モンスターが居ないといけない。元が1000でも、強化すれば2500となかなか立派な大型モンスターに早変わりだ。
また、手札に沈黙の剣士がすでに引けているなら、通常召喚できるLv3をサーチする事でスムーズに展開できる。
強いカードをしっかり強く使えるように、デッキ構築の段階で配慮してあるのだ。

2:魔法無効+罠でゲームの主導権を渡さない
相手の攻撃を食い止めてゲームの主導権を握るのに、強力な罠カードを使うのは手っ取り早くておススメだ。しかし「局所的ハリケーン」などの魔法カードに剥がされて、みるみるうちに負けてしまう事も多い。
しかし、魔法を無効に出来る「サイレント・ソードマン」がいれば、大事な罠カードを相手から守ることができる。そして守られた罠カードが、今度はソードマンを守ってくれる。
今回採用している罠は全て相手モンスターの着地際を狙えるので、流行のコアキメイルにもちゃんと使える。

3:優位な盤面から高打点で素早く詰ませる
しっかりとソードマンを展開し、罠で相手の攻撃を防げば、ゲームの主導権は握ったも同然。
あとは高い攻撃力を活かしてゴリ押ししていくだけでいい。Lv7が登場して魔法カードが完全に使えなく出来れば、驚くほど簡単に勝つことができる。お馴染みのエネコンにゲーテやヴァンパイア帝国、猪突猛進まで全部サイレントソードマンには通用しない。マスクチェンジすることすら許さない。
沈黙の剣士が出せていない時でも。罠カードで上手くLv3を守ることが出来れば、そのままLv5にレベルアップ出来ることも多い。


・その他カード解説

サイバー・ジムナティクス
⇨相手モンスターを処理できて手札コスト切れて戦士族。採用!!

ドッペル・ゲンガー
⇨サイレント・ソードマンが除去されてしまう可能性のある罠カードを破壊できる戦士族。
相手があまり伏せない時もリリースできるので無駄が少ない。

クリボール
⇨20枚目のカード。沈黙の剣士が出せなくてハリケーンに対応出来ない時の保険。




プロフィール

HN:はったー
名古屋でカードしてるカードショップ店員。
遊戯王とゼクスを中心に、カード関係の話題なら何でも頭を突っ込みます。

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