CS明けの少し息抜きに、コンセプト重視でデッキ組んでみる。


 


【アサギダンサー】


非IG×30

臨戦態勢のアサギ×1(ST)
永遠の次回作の主人公 アサギ×2
箱入りお嬢様ロザリー×2
永遠の隠しキャラ アサギ×1
オリジナルXⅢ type.7 Ju17Ca×3
無表情なアサギ×4
想者ヴェルテ×4
ノリノリなアサギ×4
思希者アマディウス×4

舞踏骸骨スケルタルダンサー×4

IG×20

パジャマのアサギ×4(LR) 
制服のアサギ×4
ぷかぷかしているアサギ×4
クロススナイパー シェアト×2
猫の恩返し×2
奏流フロート×4(VB)


 




■永遠の次回作の主人公アサギを活かす

相手にスクエアを埋められると一気にテンポが落ちるダンサーデッキにとって、永遠の次回作の主人公 アサギは非常に好都合なフィニッシャーと言える。 

攻撃時に自分のゼクスを1体手札に戻し、そしてコスト5以下のゼクスをスリープで登場させることが出来るこのカードでノリノリのアサギを登場させれば、バトル中にも関わらず、次回作アサギを移動させることが可能なのだ。 

攻撃時にこれを使ってPSに移動すれば、戦闘を継続したまま、PSというアンタッチャブルな領域に移動することで攻撃の確実性を高められる。同時に、移動によって面を空けることができるので、その後のライフへの追撃もより強力に行えるのだ。 


このアクションにフロート等の火力を絡めたフィニッシュをゲームの最終局面に見据え、 序盤からアグレッシブに攻めていくデッキだ。




キーカード解説


■箱入りお嬢様ロザリー

普通に使っても強烈に点の取れるパワーカードだが、次回作アサギとの相性がこれまた良好。 
能力を使うとPSに引っこむので、次のターンに次回作アサギを手出しした際には手札に戻す最有力候補となる。PSに移動させた次回作アサギがもし残ってターンが返ってこれば、またロザリーから移動させて大きなアクションを取ってやろう。



■想者ヴェルテ

最近の青くて早いデッキではニコレアが優先されているが、4コスト6000のサイズは評価できる。
2ターン目に効果を気にせずに6000として運用したのち、ダンサーで再利用する際にも素の打点が高いのは評価できる。
ノリノリ一回で10000に到達し、フロートと合わせれば自身10000+他のゼクスに打点を振り分けられるのは、エトナを攻略する際にも光る。


■無表情なアサギ

アサギを手札に持ってくる、アサギデッキの定番エンジンカード。
ダンサーを搭載している今回のデッキでは、アマディウスであえて落としたのちにダンサーで釣り上げる場面も多い。3コスト5000のアサギを12枚搭載しているので、こいつでPSをこじ開けながらダメージを取るカードを自分で用意できる。
もちろん、次回作アサギを活かすために必要なノリノリなアサギを持ってくるのにも役立つし、こいつ自身を次回作アサギでくるくる回すこともある。 


■パジャマのアサギ

しっくりくるLRが居なかったので、いっそ名前だけでバニラを採用してみた。
無表情なアサギの外しがほとんどなくなったうえに、5000LRが出ると名古屋ESはかなりしんどいのでなんだかんだ優秀である。






プレイの注意点

ダンサーで場が空きやすく、前のめりなデッキなので特にPSが無防備になる機会は多い。
PSが空いてしまうのはある程度仕方がないので、PSよりも5番スクエアにしっかりとゼクスを置いて、相手が簡単にフルパンできないようにジャマすることを意識したほうがいい。
フロートを1番3番で使うことで、同じく相手の攻撃スクエアを少しでも潰していこう。もしPSが空いている状況でも1番3番にゼクスが残っていれば、そこからロザリーで一気に逆襲を仕掛けることも可能になる。
また、1枚だけ採用されている永遠の隠しキャラ アサギだが、このカードだけ種族がアサギではなくバトルドレスである。
次回作アサギのフォースにしても効果を発揮しないので注意しよう。














プロフィール

HN:はったー
名古屋でカードしてるカードショップ店員。
遊戯王とゼクスを中心に、カード関係の話題なら何でも頭を突っ込みます。

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