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カードゲームをする上で欠かせないアクション、「シャッフル」。
本当にちゃんと出来てる自信、ありますか。

永劫の探求様からの引用と共に、より正しいシャッフルを身につけましょう。


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TCGにおけるシャッフル手法に関する計算機実験を用いた考察の紹介(永劫の探求)



ざっくりかいつまむと、

・シャッフルは単独の手法ではなく、複数の手法を絡めるべき
・ディールシャッフルは最初ではなく、シャッフルとシャッフルの間に挟むのが最もランダム化に貢献する
(例:ファロー⇒ディール⇒ファロー)

と、いうことです。
くわしい論文については元記事からどうぞ。論文とは言ってもそれほど難しい言葉ではないので気軽に読んでほしいですね。


さて、この記事自体は以前から公開されているものですが、少なくとも自分の周囲では浸透している気配が全く見られませんでした。
自分以外に間でディールを行うプレイヤーを見たことがありません。 

先日ポラリス杯に参加した際も同様です。
普段のフリープレイならいざしらず、「見知らぬ人との」「真剣勝負」の場では遺恨を残さないためにも誠実なシャッフルを行うことは言うまでもなく重要です。すべてをランダムにし、運を天に任せてこそ納得のいく勝負になるってものです。

そこで提案したいのが、CSの試合前、開会式のイントロダクションで少し時間を取り、正しいシャッフルについての解説を行い、その方法を大会における推奨方式とすることです。
「最もよくランダム化される方法」を知っているにも関わらずそれを行わないことは明らかに不誠実な行為ですし、作為的なエセシャッフルを防ぐ効果が期待できるのではないでしょうか。

これでこそ、お互いに遺恨なくフェアなゲームを開始できる準備が整ったと言えるでしょう。

ファロー⇒ディール⇒ファローのシャッフルは、それなりに時間のかかるシャッフル法であることは否定できません。
手早く出来るように、普段からの習慣にしておきたいですね。
これをやらないのなら、イカサマ師呼ばわりされても言い訳できるとは思わない方がいいですね。
これが最も誠実なシャッフルなのですから。


 

プロフィール

HN:はったー
名古屋でカードしてる大学生。
遊戯王とゼクスを中心に、カード関係の話題なら何でも頭を突っ込みます。

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