
今週はフリーカードからピックアップ!
《冷酷な鉄鋼メタルハウンド(F)》
赤/ゼクス/コスト2/ギガンティック/P2500
[常]ヴォイドブリンガー
[自] このカードが攻撃した時、あなたのライフが3以下しかないならば、ターン終了時まで、このカードのパワーを+2000する。
[常]2013年10月31日まで、このカードのパワーを+500する。
現在カードショップなどで配布されているフリーカード冊子『紅焔の魔獣/黒闇の幽鬼』に収録されているカードには『期間限定で効果を発揮するテキスト』が記述されているものがある。このカードもそのうちの1枚だ。
今までのフリーカードの特徴であった「製品版と比較した際の弱さ」は、購入を促す効果があった一方で新規プレイヤーがフリーカードで既存プレイヤーと遊びにくい、楽しさを体験しにくいという問題点を抱えていた。パワーが少し低いだけで、Z/Xというゲームでは命取りだった。
新規プレイヤーを誘う現役プレイヤーの側からしても、いまいちフリーカードをオススメしきれなかった部分でもある。無料で入手できる冊子ならともかく、500円という価格とはいえ購入したデッキに4500バニラが入っていたクイックスターターにパーツ取り以上の推しどころを探すのは難題だ。実際、初心者を相手にして、戦術とか経験の前に単純なパワーで差がついて勝負にならないというのは悲しいし、パワーが5000という最低ラインを満たしてなければセオリーなども教えにくい。 「・・・まあ、いつもならここで倒せてるはずなんだけどさ・・・」なんて台詞を言うのは二度とごめんだ。
かといって、ティーチング用にわざわざ自分もフリーカードデッキを用意する、というのはなかなか手間である。
今回のフリーカードはその点を見事にカバーしている。
期間限定とはいえ製品版と同等のパワーを有しているので、遠慮なく普段のデッキで相手が出来る。
効果の期間は次弾発売月末まで、ということなのでハマってもらえたらそのまま購入してもらえばいい。
期間が切れたら弱体化するが、そのころにはどっぷりハマってカードを買い漁っているだろう。
もしそうでなければ、、ご縁がなかった、ということなのだろう・・・。そういう意味でも、期限が切れるのは問題にならない。
もし、「興味はあるんだけど、まだ買うかどうかは悩んでいる・・・」という人には、そのまま特別に効果期間を延長してプレイしてもいいだろう。あるいは逆に、非情にも厳格にテキストを適用し弱体化したカードで対戦してみてもいいかもしれない。負けず嫌いなプレイヤーなら、その足でカードショップに駆け込むはずだ。
今年は様々なTCGが登場し、その多くでこのようなフリーカードが配布された。
しかしそこは第一人者のZ/X、登場から1年経って、さらに他社の先を行くフリーカード戦略を披露してきた。
「無料で始められるTCG」は、伊達じゃない。
赤/ゼクス/コスト2/ギガンティック/P2500
[常]ヴォイドブリンガー
[自] このカードが攻撃した時、あなたのライフが3以下しかないならば、ターン終了時まで、このカードのパワーを+2000する。
[常]2013年10月31日まで、このカードのパワーを+500する。
現在カードショップなどで配布されているフリーカード冊子『紅焔の魔獣/黒闇の幽鬼』に収録されているカードには『期間限定で効果を発揮するテキスト』が記述されているものがある。このカードもそのうちの1枚だ。
今までのフリーカードの特徴であった「製品版と比較した際の弱さ」は、購入を促す効果があった一方で新規プレイヤーがフリーカードで既存プレイヤーと遊びにくい、楽しさを体験しにくいという問題点を抱えていた。パワーが少し低いだけで、Z/Xというゲームでは命取りだった。
新規プレイヤーを誘う現役プレイヤーの側からしても、いまいちフリーカードをオススメしきれなかった部分でもある。無料で入手できる冊子ならともかく、500円という価格とはいえ購入したデッキに4500バニラが入っていたクイックスターターにパーツ取り以上の推しどころを探すのは難題だ。実際、初心者を相手にして、戦術とか経験の前に単純なパワーで差がついて勝負にならないというのは悲しいし、パワーが5000という最低ラインを満たしてなければセオリーなども教えにくい。 「・・・まあ、いつもならここで倒せてるはずなんだけどさ・・・」なんて台詞を言うのは二度とごめんだ。
かといって、ティーチング用にわざわざ自分もフリーカードデッキを用意する、というのはなかなか手間である。
今回のフリーカードはその点を見事にカバーしている。
期間限定とはいえ製品版と同等のパワーを有しているので、遠慮なく普段のデッキで相手が出来る。
効果の期間は次弾発売月末まで、ということなのでハマってもらえたらそのまま購入してもらえばいい。
期間が切れたら弱体化するが、そのころにはどっぷりハマってカードを買い漁っているだろう。
もしそうでなければ、、ご縁がなかった、ということなのだろう・・・。そういう意味でも、期限が切れるのは問題にならない。
もし、「興味はあるんだけど、まだ買うかどうかは悩んでいる・・・」という人には、そのまま特別に効果期間を延長してプレイしてもいいだろう。あるいは逆に、非情にも厳格にテキストを適用し弱体化したカードで対戦してみてもいいかもしれない。負けず嫌いなプレイヤーなら、その足でカードショップに駆け込むはずだ。
今年は様々なTCGが登場し、その多くでこのようなフリーカードが配布された。
しかしそこは第一人者のZ/X、登場から1年経って、さらに他社の先を行くフリーカード戦略を披露してきた。
「無料で始められるTCG」は、伊達じゃない。