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今週は、ついに現れた『漆黒のローレンシウム』の正体にピックアップ!


《剣帝神器サイクロトロン》
コスト7 青 メタルフォートレス P10500 
[常]あなたのプレイヤーが「雷鳥超」の場合、このカードは以下の能力を得る。
[常]絶界(何人たりともこのカードをカードの効果で選ぶことはできない。)



「何人たりとも」と、妙に時代がかったテキストが印象的な、11人目の主人公「雷鳥超(らいちょうすぐる)」が操る漆黒のローレンシウム。

その能力は、他のTCGプレイヤーにはお馴染みのいわゆるアンタッチャブル能力だ。カード効果で選ばれなくなるので、月影葬送牙等による妨害を一切受け付けなくなり、相手に肉弾戦を強いることが出来る。 10500というパワーも単体のゼクスではかなり高い方なので、対処には苦心するだろう。特に、自軍PS横に登場させることで相手はこのカードを攻撃できるスクエアが原則一つに絞られてしまう。仮に高いパワーを持つゼクスを用意されたとしても、たった1枚のリベンジフォースで攻撃をしのげる。 

自分でも選ぶことが出来なくなるので、武皇剣閃撃のようなカードは残念ながら使うことが出来ない。
効果自体を受け付けない訳ではないので、悪の根源アジ・ダハーカ のように対象をとることなく効果が及ぶものには無力だ。強力なカードなのは間違いないが、それでも弱点のない無敵のカードという訳ではない。
構築の段階からある程度存在は意識しつつ、常に冷静な対処を心掛けたい。