せわしないハンドシャッフルとはおさらば!カード立てで落ち着いて構えよう!



カードゲームではもはやお馴染みの光景になってしまった感のある、ハンドシャッフル。
もちろん、対戦相手に手札内容を悟られないようにするために必要最低限のシャッフルは必要であるが、多くの人が過剰に、常にシャッフルしていないと心臓発作でも起こすのだろうか、というくらいにひたすらハンドシャッフルを繰り返している。大型CSなどの会場では、特有のパチパチという音が会成中に響いている。対戦相手の集中を乱す行為として、過度のハンドシャッフルには罰則規定は設けられているゲームもあるほどだ。

また、相手ターン中に不必要にも自分の手札を握っていることは、対戦相手からイカサマの存在を疑われるきっかけにもなる。
実際には行っていないにしても、そのような疑いを完全に晴らすことは難しく、また、イカサマしていないのなら疑われない方が自分としても快適にゲームを楽しめる。
そこで、相手ターン中はテーブルに手札を伏せて置くプレイヤーも一定数存在する。しかし、これにもまだ問題はある。
たとえば、遊戯王のように、カードを伏せてフィールドに出すゲームでは、時にそれが手札なのか伏せられたカードなのかが判別しにくくなる。
「伏せカード4枚ですか?」「いえ、これは手札です」なんていう間抜けなやり取りも時折見かける。

では、どうするべきなのか?

そこで、カード立てを使用してみてはどうだろう。
タイトル画像のように、手札をスタンドに立てかけておけば、自分の手で触れていないのでイカサマを疑われる余地もなく、相手から見ても伏せカードと手札の判別がつく。相手ターン中だけではなく、デッキからカードを手札に加える際にも役に立つ。

そんなカード立てだが、なかなか市販しているものには出会えない。
そこで、カンタンに自作する方法を紹介したい。大丈夫、小学生の図工よりも簡単だ。



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このような木材を東急ハンズなどで買って来よう。
今回使用したのは、5×50×200ミリの黒檀(262円)1枚と5×20×200ミリの黒檀(105円)2枚だ。価格的にもリーズナブルで、接着剤と買っても1000程度で収まる。

それらを接着剤で張り合わせるだけ!多用途ボンドが使いやすいだろう。

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これで後は1日かけて接着剤を乾かせば、クールなカード立ての完成だ。
是非、1度使ってみてほしい。