とにかくひたすらガチンコ・ジャッジ!負けてもめげるな、勝つまでめくれ!


【R・S・F・K‐GGGドラ爆】(クリックでvault表示)

火文明*16
‐クリーチャー*16
R・S・F・K*4
獣鬼装甲トラマルGGG*4
心機一転!云鬼バケル*4
爆走鬼姫モエル・ゴー*4


自然文明*12
‐クリーチャー*8
早起きトイプーちゃん*4
おやすみヒッポポさん*4
‐呪文*4
フェアリー・ライフ*4


多文明*8
‐火・自然*8
‐‐クリーチャー*8

無頼勇騎ウインド・アックス*4
無双竜騎ミツルギブースト*4


ゼロ文明*4
‐クリーチャー*4
逆転王女プリン*4


種族・効果の統計(DMvault)

めくってめくってドラを乗せろ!!
とにかく1回でも多くガチンコ・ジャッジを発生させて、プリンとヒッポポさんという2種類のドラを乗っけていくのが狙いである。
ガチンコ・ジャッジを行えるカードは3種類採用されているが、中でも格段に強力なのは、やはりトラマルGGGだろう。

《獣鬼装甲トラマルGGG》
火文明 コスト5 P6000 進化クリーチャー
ヒューマノイド/ハンター/エイリアン
■進化‐自分のヒューマノイド1体の上に置く。■このクリーチャーが攻撃する時、相手と3回ガチンコ・ジャッジする。自分が3回勝ったら、コスト12以下の進化ではないハンターを1体、召喚してもよい。自分が2回だけ勝ったら、コスト8以下の進化ではないハンターを1体、召喚してもよい。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードが相手以上であれば自分の勝ちとする)■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする) 


なんといっても確実に3回ガチンコ・ジャッジを行えるというのが素晴らしい。そして、無事にガチンコ・ジャッジで勝利した場合の効果もかみ合っている。手札からハンターを召喚できるので、RSFKや逆転プリンといったクリーチャーを活用することが可能になるのだ。ちなみに、このデッキで最もコストの高いハンターは7コストのRSFKなので、3回勝利しても2回勝利しても変わらなかったりする。

他2種類もそれぞれトラマルGGGとは違う重要性をもっている。
RSFKは、負けるか中止するまでガチンコ・ジャッジを続けることが出来るので、トラマルGGGと同じように複数回のドラを期待できるカードだ。注意点としては、とにかく勝てないと次のガチンコジャッジを行うことが出来ないということだ。この確実性のなさで大きくトラマルGGGに劣るカードとなっている。とはいえ、スピードアタッカーということもあってトラマルGGGから出すカードとしては十分に素晴らしい。デュエルヒーローのように、ピンチからの大逆転もできない訳ではない。シールドをブレイクしきれなくても、途中で逆転プリンがめくれてくれればもう一回チャンスが発生するのであきらめずに攻撃しよう。
トイプーちゃんの方は、もっとも軽いガチンコ・ジャッジとしての点が非常に有用である。最序盤から積極的に仕掛けていきたい。マナ加速能力も、重いRSFKを出すサポートになる。

■進化元で作戦をサポート!
トラマルGGGの進化元も、それぞれ作戦をサポートしてくれるスタッフがそろっている。
モエル・ゴーとバケルはそれぞれ能力でハンターをサーチしてくることが出来る。バトルゾーンに出した時に発動できるモエルゴーの方が即効性は高いが、コストが軽く、相手に除去されにくいバケルもなかなか侮れない。2ターン目にライフではなくトイプーを出しているときにしっくり収まるのもいい感じだ。トイプーのガチンコ・ジャッジに勝利していれば、次のターンには5マナに到達している。そのままトラマルGGGに進化できるのだ。
ウインドアックスはトラマルGGGの進化元としては少し重いが、マナ加速効果のおかげでRSFKに繋ぐことが出来る。ブロッカー破壊もビートダウンデッキとしては悪くない。イエスに対しては特に有効に働いてくれる。進化元ではないが、ミツルギブーストも同じくマナ加速要員だ。こちらはハンターなので、各種サーチやトラマルGGGに対応している。

■最後に・・・
このデッキはガチンコ・ジャッジをコンセプトにしてはいるが、別にガチンコ・ジャッジに勝ちやすい構築というわけではない。
特に、相手が獰猛覇のような高コストデッキの場合には期待するのはやめた方がいいくらいだ。あくまでも、ドラをめくるための手段だと心得たほうがいい。
そして、そのドラがめくれるかどうかも最終的には運に頼るしかない。基本的には、綿密な計算など欠片も存在しない、運武天武を呆れるほど繰り返してその中からラッキーを手繰り寄せるデッキなのだ。
ともすれば、相手視点では「理不尽な運ゲーにやられた」と思われかねないデッキなので、自分で使うにしろ相手に使われるにしろ、神経質でそういうものを許容できないプレイヤーには向いていないデッキだ。
「これもカードゲームさ」と、運の要素が切り離せないことを実感できるデッキでもある。肩の力を抜いて、気楽にめくってみよう。