今回は特別編。再録カードのみで構成されたDM-18『ベスト・チャレンジャー』を考察!!

前回→転生編


DM-18 『ベスト・チャレンジャー』
通常パックの中では初にして現時点でも唯一、過去に登場した再録カードのみが収録されているエキスパンションである。
DM-01からDM-09までのカードを中心に収録している。もし、この範囲のエキスパンションで2枚、採用したいカードがあったらこのベスト・チャレンジャーで解決できるかもしれない。

再録カードのみの収録だが、ディケイドデッキでは唯一、このエキスパンションの枠でしか採用できないカードがある。
それは、先に海外で登場しプロモカードという形で日本に上陸した《ネオ・ブレイン》である。
普段はあまり見かけないカードだが、コスト論的にも妥当なカードである。この弾には《エナジー・ライト》などのドローソースは他に収録されていないので、デッキのドローを強化したいのなら採用候補だろう。

一部のカードはイラストやレアリティが変更されている。他の弾で採用する場合も、イラストが気に入るカードを探してみるのも面白いうだろう。また、難易度が一気に上がるが、レアリティ縛りやイラストレーター縛りでデッキを構築する際にも重要になってくるだろう。


初心者向けのセットなだけあって基本的なカードが一通りそろっているべスト・チャレンジャー。
足りないパーツを補える構築の救世主だ。


次回→不死鳥編
DM-19 不死長編第1弾〜DM23 不死長編第5弾『冥龍王の帰還』までを振り返る。